お世話不要のボトルアクアリウム

ブログを開設したは良いものの、投稿しないままに月日が流れていました。

あれから5ヶ月。

だいぶ時差がありますが、せっかく開設したブログにぼちぼち記事を入れていこうと思います。

これは昨年2023年12月16日のこと。ボトルアクアリウム?を作ってみた時の写真です。

以前より水草に興味を持っていたのですが、だいぶ昔にウォーターコインウォーターマッシュルーム)を駄目した以来、それらに関わる事はありませんでした。

まあ、理由はそれだけではありません。

水場には霊が集まりやすい、という話を聞いたことはありませんか?

また、玄関先に水ものを置くのは良くないという話も。どこで聞いたのか、それが頭の片隅にありました。

実際どうだかは分からない。よく分からないからこそ怖い。手を出すのはやめておこう、ということに。

(初っ端からオカルトじみた記事になりそう・・・)

でもですね、近年はビオトープ、苔テラリウムなどが人気を博しています。

そして、何がキッカケだったかもう忘れましたが、あんなに恐れていた水鉢(睡蓮鉢)を庭に置くことになったのです。

―たしか、苔玉にシダを植えたあたりからビオトープなどに興味が湧いていたような―

別府温泉の温室で見たような、蓮の花を我が庭で見られたら。そう思う事はありましたが、あんな巨大なものを育てる場はありません。

あるときネットを見ていると、手乗りサイズの蓮があるというではないですか。その小さな蓮のタネ、迷うことなく注文しました。これが11月のこと。

しかし、なぜそうなったか、私の興味はボトルアクアリウム、ボトルビオトープの方へ。実際に蓮のタネを植えるまでには半年を要しました。(その話はまた追々)

[Luminarc ピュアジャー クラブ0.5]

ダイソー、セリア、ホームセンターなどを回り、使えそうな瓶探しの始まりです。

透明度が高く、口の広い浅めの瓶はなかなか見つかりません。ようやく、コレならと思えるものをホームセンターで購入。

[めだかの森]

瓶の用意が出来たところで、めだかの森という水草セットを購入しました。こちらは、当時ホームセンターコメリで販売されていたもの。

この時点では、中に入っている水草の名前も知りません。

[Pure Soil(ピュアソイル)]

ビオトープの床材として、各サイトで紹介されていたソイルという砂。

どこの商品が良いのか分からないので、Amazonで高レビューだったこちらを試してみます。

コメリで溶岩石も準備します。

天然石は一つ一つ形が違うので、店頭で気に入ったものを選びました。

流木と、主役であるカエルの置き物も。

実は、最初に用意したのがこれらと、セリアの虫かごでした。

小さい虫かごにはこの流木は入らなかったし、やっぱり瓶の方がいいと思い直したのか、このあと瓶探しが始まっています。

いよいよボトルアクアリウム(ボトルビオトープ)の制作開始です。

瓶の底にピュアソイルを敷き詰め、次に溶岩石をセット。

ピンセットで水草を差し込んでいくのですが、土と違いとても難しい作業でした。ピンセットを握る力加減もコツが必要ですね。

水草は沢山あるのに、この瓶ではこれくらいが妥当、というところに落ち着きました。

カエルが溶岩石にもたれ掛かっているように置きます。

ゆっくりと水を注いでいきます。

勢い任せでやるとソイルが浮き上がったり、水草が抜けるので注意。

初めてのボトルアクアリウムビオトープ)の完成まであと少し。ドキドキ、ワクワク。

水草が今にも抜けそうですが、無事完成しました。

それはそうとしても、暗い。沼のように暗い。

これが癒しのボトルアクアリウムビオトープという事で良いのでしょうか?

ダイソーで買ったライトを乗せてみます。

ライトのイマイチな見た目は無視して、水の中だけに目をやると、そこはなんとも幻想的な世界が広がっています。

カエルが気持ちよさそうです。

初めてのボトルアクアリウム(ボトルビオトープ)。この水の世界は、私に新しい何かを見せてくれました。

エサやりや水換えは大変だから・・・とアクアリウムに苦手意識のある方。このお世話不要のボトルアクアリウム、オススメします。

はてなブログ今週のお題「買ってよかった2024」。2023年末の出来事ですが、作ってみて良かったです。